高知の夏は暑すぎて品質面において問題があるため8月中旬から9月末の間で収穫するメロンは非常に少ないのが現状です。

しかし、今年のチャレンジの一つとして初秋のメロンの栽培があります。

私達にとって、9月中旬収穫のメロンの栽培は初めてです。まずは品質の安定確保の担保が出来るだけの対策を立てた上で取り組みをしようと決意しました。
ミスト、冷房、大型の換気扇、酸素水など、気温を下げることを始め、根の健全化もはかりました。

秋メロンの収穫

なぜ、そこまでして育てるのか?

敬老の日は、大好きな「おじいさん」や「おばあさん」へ、感謝と愛情のこもったメロンを届けていただく事の出来る絶好のチャンスです。

私事ですが祖父への感謝はたくさんあります。その中でも、子供の頃、釣りが好きな私のわがままを聞いてくれ軽トラに自転車を乗せ、遠くの池の好きな場所へ送ってくれたりしました。おかげで釣りが上手になりました。
そしてなにより、私達にメロン栽培を残してくれました。

祖母はいつも優しく、学生の頃、寝坊しそうになる私を起こしてくれたり、恥ずかしながら、大人になってからも釣りに夢中になるあまり、大きなボートを買いたいと言った時もお金を貸してくれたりもしました。おかげで又、釣りが上手になりました。

農家の長男として生まれ、祖父母の愛情を十分受けて育って来た私は、意味が分からず反抗もたくさんしてきましたが、今思えば何不自由もない暮らしを送らさせてもらった様に感じます。
これからも色々な方からたくさんの恩を受けていくと思いますが、私も、どんどん恩送りが出来る様になることができればと思っています。

今回、収穫するメロンの温室は小さい面積ですが、難しかった分、きっと将来につながる取り組みだと考えています。
その栽培責任者を背負うのは、前回のブログで入社1ヶ月目に浸水被害を経験したスタッフです。

メキメキと成長してくれておりチームをまとめるのも上手で早くも主任を努めてもらっております。時間に縛られないメロンの管理、大変だったでしょうが、細かい事も学習できたと思います。

暑い時期なので見た目はバッチリという訳にはいきませんでしたが、中身の検査ではかなり良く仕上がって来ました。

秋メロン糖度16.4

敬老の日に少しでも多くの方に喜んで頂けるよう、収穫まで残りわずか、頑張り抜いて欲しいところです。